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パリと職人たち

先週の休日に久々のメゾンエルメス、ル・ストゥディオ。

今月は(未鑑賞ですが)プログラムにワークショップやトークショー、普段はシンプルな会場が凝ったディスプレイや選べるドリンクサービスもなかなか華やかでした。巨大なドローイングのスカーフ柄でしょうか、写真撮るのを忘れた位魅了されましたが、一見の価値ありです^^b
(もうひとつの上映作品ハート&クラフトも見たかったのですが、あいにく時間が合わず残念(。pω-。))

公式サイト http://www.maisonhermes.jp/ginza/
エルメスの手しごと展 http://www.maisonhermes.jp/feature/421337/

昨年と様子が違うと慣れないものですね^^*ゞ 戸惑いました。

当日、下記の短編映画プログラムを鑑賞しました。

『パリの小さな仕事』

『帽子職人』

『ダゲール街の人々』

最初の作品は、1932年のパリを行き交う行商人の風景を撮ったもの。
日本も戦後の混乱期は似たような雰囲気ではなかったでしょうか。
その日暮らしのお気楽(おそらくその影に危険も)でしかもお洒落な様子、貧しさがなんのそのと生きてゆく力を貰ったような映画でした。

二番目は、修行中の帽子制作を手がける若手職人と親方の徒弟制度を字で行く風景。
TVでも使用されるカメラを使っているのではないか(手振れのような、ライヴ感)。
材料のフェルトを伸ばす行程は熱さを実感するような雰囲気に満ちていました。
現在に近い90年代だからか、帽子店の周囲に移民が生業とするエスニックな裏通りも時代を反映してますね。
奇態なショービジネスの被り物も軍帽も、この小さな工房で作っているのには驚きました。
若い職人のその後の活躍振りも見てみたいですね。

ラストのダゲール街の人々、ミニシアターの上映作品紹介でも何処かで見かけたような気がします。
1975年(imdbでは1976年)アニエス・ヴァルダ監督の作品。

ダゲール通り|Rue Daguerre
写真技術の父の名でも有名な通りです。
ダゲレオタイプを冠した他監督の公開映画もありますね。

職人気質で昔ながらの店を営む家族達が住まう通り。
新聞を購読する(政治に関心がある)人々が行きかう近隣のビジネス街が活気づいているのと対照的です。
ラストに奇術師が来訪してカフェで一日掛けて手品ショーを開催するのですが、その演目とダゲール街の面々の映像がリンクしている(ちょっと作為的ですが)のは興味深く観ました。
東京も地方出身が多いのと同様ながら、フランス各地からパリへ出て来た人々が語る昔話が、その人(家族)ならではの佳き個性を感じてすごく親密で温かい気持ちになれました。

ダゲール街の人々
imdb




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ありがとうございます。

次回のシュヴァンクマイエルの「アリス」は予約が取れ難いと予想されますが、なんとか頑張って席取りたいと思ってます
( ^ω^)♪


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悪魔映画2タイトル 続き

別に間隔を空けなくてもいいんですが、も一つの悪魔映画についてもご紹介。

Ninth Gate
Amazon

ナインスゲート(1999)
THE NINTH GATE

メディア 映画
上映時間 133分
製作国 フランス/スペイン
公開情報 劇場公開(ギャガ=ヒューマックス)
初公開年月 2000/06/03
ジャンル ホラー/サスペンス

【クレジット】
監督: ロマン・ポランスキー
製作: ロマン・ポランスキー
原作: アルトゥーロ・ペレス=レベルテ
脚本: エンリケ・ウルビス
ロマン・ポランスキー
ジョン・ブラウンジョン
撮影: ダリウス・コンジ
音楽: ヴォイチェフ・キラール

出演: ジョニー・デップ
フランク・ランジェラ
レナ・オリン
エマニュエル・セニエ
バーバラ・ジェフォード
ジェームズ・ルッソ
ジャック・テイラー

【解説】
 ジョニー・デップ主演のオカルト・ホラー。禁断の書と言われる“悪魔の書”を手にした書物ブローカーに起こる迷宮的恐怖を描く。ロマン・ポランスキー監督作。世界中の希少本を探す、書籍の探偵コルソ。彼はある富豪の依頼を受け、世界に3冊しかないという伝説の悪魔の祈祷書を探していた。ニューヨークからスペイン、ポルトガルと祈祷書を追って旅するコルソ。だがそんな彼の周囲では、不可思議な殺人が続発してゆく。

以上、allcinemaより。

DVDはヤフオクにて購入。
(上映時からなのか、バージョンが古いのか)色がいまいちだったのですが、いつかスクリーンで観られることを夢みてイメージと大筋のみ鑑賞。

映画を初鑑賞(TVにて)の頃よりだいぶデップ熱が冷めているので、「謎めいた古書の挿絵の真贋を訪ねる旅」の本筋(悪魔Luciferよりこれがメインじゃないかと)を落ち着いて理解できたのかなと思います。

私事で恐縮ですが、紀伊國屋本店やもっとマイナーな本屋で海外文学(宗教哲学・精神科学)等の高価かつ希少本が麗々しく並ぶ書棚を飽かず眺めた経験から、個人的には非常に喰いつきが良いテーマですv(o゚∀゚o)v

レナ・オリンが(以前レビューに上げた『蜘蛛女』ほど)あまり魅力的ではなかった;; 血糊もTVモニターやPCいずれで見ても嘘っぽいorz

古書店の友人が殺され、“吊るされた男”風に刑を科されるシーンは(別なホラー映画にも登場した)よくあるタロットの主題を取り入れた技法であるのですが、マニア向けにもっと他の絵柄を作品の各所で登場させてもいいでしょうね(純粋な映画ファンは遠ざかるかも)。
挿絵の細密な按配も時代考証(?)で気を配って欲しいものです。

気になったのが男爵夫人の存在。
とっつき難い秘書がどうみても男に近いような風体の独身女性だし、性癖にかなりの異常性を感じました。
昨今の米大統領選挙で影響を与えた(?)国際陰謀団体の会員であったのか否か、若かりし頃の乱倫を極めたであろう映像も見てみたいですね^^b

(上記の陰謀論を加味すると)相当にダークではあるものの、恐怖感が薄味なので全体にあまり評価が高くないのが残念。

今後、原作(未読)に沿ったリメイク(別なホラー系監督でも良し)を望む。
ナインスゲート (集英社文庫) アルトゥーロ ペレス・レベルテ (著)
購入、読了の際は、読書ブログへの投稿、拙ブログへの追記も予定。




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ありがとうございます。

前投稿と今回の2作品共、どちらかといえば不出来に属する作品であったのですが、今後も主題が悪魔でそれに属する人物をメインや脇役に登場させる映画(子供だましの単純でないもの)がもっと出てきて欲しいですね。

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にゃん★たろう

Author:にゃん★たろう
こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV)他についての感想と雑記です。

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