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J・ビノシュ×是枝監督トークショー(劇的3時間SHOW)

1/28、3時間超えの映画トークショーを都内ホールで観て来ました。

当日の模様を伝えるニュース。


ゲストはフランス大使館、エールフランス他仏系企業協力、ジュリエット・ビノシュ。
オーラ(といっても、近寄りがたい雰囲気はなく、母性の美といった感じ)全開でまばゆい。
名だたる監督を虜にするミューズの風格はさすが。

下記を参考までに。

☆ジュリエット・ビノシュ
ウィキペディア
allcinema

☆是枝裕和監督
ウィキペディア
allcinema


進行役(時々、自らもトーク)は、是枝裕和監督。
もし主役であれば、もっと映画に関する話を聞きたかったですね。
大女優に逢えた嬉しさが溢れているのを、隠そうともしない純粋な少年みたいでした。
(これまでにも、何度かビノシュさんとのご縁があったようです)


毎年開催の同トークショー、何度か観ていますが、これまでの回は洋邦の男性の監督中心。
今回のような女性メインの華やかなショーは、初めてで仏蘭西酔いの気分を頂いて帰路に就きました。


前回のトラン監督の時と同様に、テーマとなる作品DVD視聴を挿みながらの対談。
「ポンヌフの恋人」、「トリコロール/青の愛」、「汚れた血」、「ショコラ」、新作「トスカーナの贋作」、是枝監督の新作「奇跡」のワンシーンを鑑賞しました。
各々一作品のみ既見でしたが、主役による解説は嬉しい限り。
もう一生こんな機会はないのかと思うくらいでした。
DVDでは、キシェロフスキ監督の「トリコロール〜」が抑制の効いた演技で個人的に良かったです。


あと2回、映画監督×進行役で開催予定です。出演者や映画に興味ある方はたぶん当日申込もできるので、ぜひご参加を。
劇的3時間SHOW

講演内容がDVDになるといいんですけどね、無理でしょうか。



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ありがとうございます。

トークショーでも是枝監督の話にありました、レオス・カラックス監督、J・ビノシュ、ドニ・ラヴァン主演『ポンヌフの恋人』がニュープリントで都内・愛知で上映中です。(1/29〜2/4愛知は2/4〜2/6)
Yahoo!映画
この機会に、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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月に囚われた男 追記あり

先の日記に載せた恵比寿ガーデンシネマ(1/29より休館)のクロージング上映にて鑑賞しました。

好きな作品が数多く上映されていたのに、今まであまり観てなかったので、ほんとに後悔。
こんなに素敵な場所だったとは。
レビュー冒頭にも少し書きましたが、老いも若きも楽しめる、上質な映画館。

早く映画館継続に当たっての諸問題が解決し、再開されるように願います。

(allcinemaより)

【クレジット】
監督: ダンカン・ジョーンズ
製作: スチュアート・フェネガン
トルーディ・スタイラー
製作総指揮: マイケル・ヘンリー
ビル・ザイスブラット
トレヴァー・ビーティー
ビル・バンゲイ
原案: ダンカン・ジョーンズ
脚本: ネイサン・パーカー
撮影: ゲイリー・ショウ
プロダクションデザイン: トニー・ノーブル
衣装デザイン: ジェーン・ペトリ
編集: ニコラス・ガスター
音楽: クリント・マンセル

出演: サム・ロックウェル サム・ベル
ドミニク・マケリゴット テス・ベル
カヤ・スコデラーリオ イヴ
ベネディクト・ウォン
マット・ベリー
マルコム・スチュワート
声の出演: ケヴィン・スペイシー ガーティ

【解説】
 地球に不可欠なエネルギー源を採掘するという3年契約の仕事に従事するため、たったひとりで月へと旅立った宇宙飛行士が、あるアクシデントを境に不可解な現象の数々に苛まれていくさまをサスペンスフルに描いたSFミステリー。主演は「コンフェッション」のサム・ロックウェル。監督はロック・スター、デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズ。長編デビューとなった本作で新人監督賞をはじめ多くの賞に輝いた。
 近未来。エネルギーの枯渇した地球は、新たな燃料源が存在する月へその希望を求めた。そして、宇宙飛行士のサム・ベルが世界最大の燃料生産会社ルナ産業との3年契約により、エネルギー源ヘリウム3を採掘して地球へ送るという仕事のため月へたった独り派遣される。以来、彼は月面基地サラングを拠点として、人工知能を搭載したロボット、ガーティを相棒に月面での作業に取り組み、また唯一の慰めだったTV電話での妻テスとの会話も衛星事故で交信不能になった今では、孤独感とも格闘していた。だが、その苦痛に耐える任期もあと残り2週間となった時、作業中に事故を起こしてしまう。やがて、基地内の診療室で目覚め安堵した刹那、そこに自分と瓜二つの人間がいることに気付くサム。これを機に、彼は周囲で起きている出来事が果たして幻覚なのか現実なのか、判別が出来なくなっていく…


レビュー(goo映画マイページより移植):今月閉館する映画館のクロージング上映で鑑賞しました。来月はもうここで映画を観られない、という哀しい気分のせいか、作品以上に万感胸に来るものを上映館にも感じてならなかったです。
公開当初の映画紹介から、当然2人目のクローンに排除されるショッキングなホラーと予想して行った内容が、思わぬ古典SFのような深い作品だったことに驚きました。ダンカン・ジョーンズの若き才能、キャスト・スタッフの熱意に敬意を表します。
「2001年宇宙の旅」のHAL2000より遥かに人間らしく振る舞い、職務に忠実で心優しいガーティ。映画の後半、覚醒した3人目が赤子のように触れる彼は、サム以前にも数多くのクローンの養親でもあるのでしょう(ヴァージョンの別な機械もあるのだろうけど)。果たして将来人間は、このような柔軟で完璧なコンピューターをプログラミングできるだろうか。
「アバター」も、「トロン:レガシー」も未見なうちにこの作品を観る機会に恵まれてよかった。再び火のついた古典SFへの憧憬から、今度は「ソラリス」及び同種の哲学的作品に想いを馳せるでしょう。
救助隊がサムを発見するラストは少々アレンジしたほうがいいかも。無事脱出した2人目に比べて、末期がちょっとつらすぎます。

☆・☆・☆

サムとガーティとの会話で、淡々と途中まで進む内容が、好きでしたね。
月面のCGも、画面が粗めだけどそこが神秘的で気に入ってます。

他SFとの類似点(これは他ユーザーのレビューで詳しく)、環境エネルギー労働問題などの社会問題のテーマがいかに語られているかを深く追求しなくても、あるがままに物語が展開し、おのずと何かを語っている映画だと思います。

HALのようなコンピュータのガーティに何故か母(または父)を感じるのですが…
『銀河鉄道999』にも、たしか大地から人間型の生物が直接生まれる星が舞台の話がありましたが、ガーティがクローンを管理することで、親としての役割を果たしているのかもしれません。彼がルナ企業の言うがままの冷徹なA.Iなら、こんなに好きになれなかったかも。


ブックマークの菱沼氏のブログにも、本作についてのレビューがあります。
最後の、眼鏡が曇る描写、気に入って今回映画観るまでずっとその理由を考えてましたが。





月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD]
ケヴィン・スペイシー(ガーティの声) (出演), サム・ロックウェル (出演), ダンカン・ジョーンズ (監督) | 形式: DVD

販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
DVD発売日: 2010/08/11
時間: 97 分



☆昨夜、TV深夜放映で再び鑑賞しました(2014/01/15)
今回は劇場時よりスケールが縮小したぶん、冷静に内容を見られたと思います。
ガーティーの表情(口が開いた笑顔はコレ保存版)、クローンの記憶史、月がテーマの自分史にもこじつけてしまう本映画の魅力はいまだ衰えず。
さらに、地球の未来を担う(かもしれない)エネルギー源ヘリウム3が公開時より現実に近づいている…



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ありがとうございます。
本作のようなSF映画について、感想をまとまった文章にするのは難しいと痛感しました。映画にしろ本にしろ専門用語が枯渇してます(^^;
ある程度予備知識があると、整理しやすいのですが、たとえ何も他に記述できる知識なくても、孤独な男とコンピュータの話でいいですよね。
ディテールを忘れているので、後でDVDを見てもう少し内容を補足したいと思います。

家守綺譚/梨木香歩



家守綺譚 [単行本]
梨木 香歩 (著)

出版社: 新潮社
発売日: 2004/01


以前なくしていた『家守綺譚』が自室書棚の奥から見つかりました、嬉しい〜
以前探しても見つからなかったのにある日突然出てきたので、誠にこの本に似つかわしい出現という感じでした。

他のAmazonレビュアーの方の投稿にもある坂田靖子の「村野」などの短篇や、今市子の「百鬼夜行抄」同様、長く愛読書として保存したい本です。

登場する『物の怪』、は上記二書よりもふだん着を纏っていて、今ここに現れても不自然ではないのですよね。
私のトップ3はサルスベリ、小鬼、狸和尚でしょうか。
犬のゴローも入れたいけど、この世の動物ですからね。

大正から昭和初期くらいの独身男性の長閑な日常を描いていて、これといって読み辛い記述はないですが、唯一ダァリヤの君の亡くなった友人の話(サザンカ)はうっすら寂しさが漂っていました。川を遡る小舟の記述は、今市子さんの漫画にも有りそうな描写だと思いました。

日本古来の伝統的な家屋の、ちょっと変わった日常を描く物語、何度読み返しても飽きが来ません。さらに続編も期待したいところです。


ブックマークのヒデヨシ映画日記にも本書の感想が載ってます。
本選びでも抜群の才をみせるヒデヨシさんの書評もどうぞ。





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ありがとうございます。
上記の本は現在文庫版が出ているので、そちらを読まれる方が多いかもしれません。少し高いですが単行本も装丁に味わいがありますので、よろしければ手に取ってみてください。
梨木さん、本書のような懐かしい雰囲気の随筆風作品をもっと書いて頂きたいです。






恵比寿ガーデンシネマ ベストセレクション



恵比寿ガーデンシネマが、1/29から休館予定と各メディア報道やサイトに掲載されています。

小規模映画館の休館や閉館のお知らせに接して初めて、もっと映画館に行けばよかったと思うのですが、多くは時すでに遅し。渋谷でも相次いでいる閉館に、シネコン以外の都市部及び地方の独立系映画館が崩壊してしまうのではとの危惧を抱いています。海外では市民運動が実って伝統ある劇場が保存されている例もあるので、先ずtwitter等ネットで積極的な保存運動が起こるように、願っています。

恵比寿ガーデンシネマ休館までの通常上映やベストセレクションメニューの中から、なるべく多くの作品に足を運びたいと思っています。当日映画鑑賞可能な方は、映画館維持のためにも上映作品をご覧になれますよう、ご協力をお願い致します。

ベストセレクション上映スケジュール(初上映リンクは、作品紹介)
1/15(土)
14:10 マッチポイント/16:40 スモーク/19:00 25時
1/16(日)
14:10 モーターサイクル・ダイアリーズ/16:40 ある子供/19:00 パンズ・ラビリンス
1/17(月)
14:10 トウキョウソナタ/16:40 パンズ・ラビリンス/19:00 ある子供
1/18(火)
14:10 マッチポイント/16:40 扉をたたく人/19:00 ウディ・アレンの夢と犯罪
1/19(水)
14:10 ウディ・アレンの夢と犯罪/16:40 スモーク/19:00 トウキョウソナタ
1/20(木)
14:10 扉をたたく人/16:40 トウキョウソナタ/19:00 25時
1/21(金)
14:10 ある子供/16:40 パンズ・ラビリンス/19:00 扉をたたく人

1/22(土)
11:20 ゴーストワールド/13:50 アヒルと鴨のコインロッカー/16:30 黄色い涙/19:00 月に囚われた男
1/23(日)
11:20 さよなら、さよならハリウッド/13:50 ウディ・アレンの夢と犯罪/16:30 スモーク/19:00 ガタカ
1/24(月)
11:20 黄色い涙/13:50 マッチポイント/16:30 さよなら、さよならハリウッド/19:00 テルミン
1/25(火)
11:20 ガタカ/13:50 ゴーストワールド/16:30 モーターサイクルダイアリーズ/19:00 黄色い涙
1/26(水)
11:20 テルミン/13:50 25時/16:30 月に囚われた男/19:00 アヒルと鴨のコインロッカー
1/27(木)
11:20 月に囚われた男/13:50 ガタカ/16:30 テルミン/19:00 ゴーストワールド
1/28(金)
11:20 モーターサイクル・ダイアリーズ/13:50 さよなら、さよならハリウッド/16:30 アヒルと鴨のコインロッカー/19:00 スモーク

当日料金:千円均一

通常上映 
クリスマス・ストーリー 11:20/14:20/18:40 
(1/15〜1/21) 11:20
人生万歳!(〜1/28)11:00/13:00/15:00/17:00/19:00






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ありがとうございます。

小規模映画館がなくなっても、シネコンで限定上映するか、質の良いブルーレイDVDで見ればいいのではないかと思う向きもあるでしょうが、(素人の私が言うまでもないですが)ミニシアターにはシネコンや自宅では到底代えられない魅力があります。存続、願わくば一館でも増えることを願うばかりです。

ミニシアター関連書籍です。
映画館(ミニシアター)のつくり方  映画芸術編集部 著・編集 ACクリエイト


閉館前のクロージング上映、1/26に『月に囚われた男』を観ることができました。
時間とれずブログ記事だけかと残念な気持ちでいただけに、嬉しさ一杯。
願わくば、もっと観たいですね。

新年から忍ぶ小話を

新年も2日になりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

新年から何ですが、或る創作小話を書いてみたいと思います。


今から十数年前の話です。

発展途上の作曲家を支えていたわたしは生活資金が足りなくなり、高収入を謳う求人欄を見て、ある都心マンション内の事務所に向かいました。
そこは、吹き溜まりのような場所で、賭け事に夢中の元役者や兼業の女優が所属していました。

バイトの仕事は顧客訪問です。
個人の可能な範囲に応じてでいいので、わたしや社員と兼業の男女は、障害のある方や、高齢者相手の些細な用向きや相談に乗ったりと、なかば福祉的な仕事でしたが、
兼業女優は、昔からの顧客が沢山いて、何やら怪しげな仕事をしていました。
その内容が何だったかは、不明です。
撮影の時期になると、彼女は関西方面に仕事だと断って、一定期間休んでました。


彼女は職場の女ボスと結託して、よく新入りや弱虫を苛めて楽しんでいました。
時々、一寸貸してくれない?と言って来て、わたしも1000円程度の小金を巻き上げられました。
(後で返してくれましたけど。)
人から軽く寸借するのは日常茶飯事だったようです。

ある日、仕事が終了してから遅い夕飯(あるいは早い朝食)にするため、バイト数名で事務所近くのコンビニに行きました。
「私、○○(女優の名前です)にぜったい負けたくないんだよねー」、と雑誌をめくりながらつぶやきました。
それに別段応えはしなかったけど、不意に彼女がどんな表情をしているか見たくなりました。
人気の途絶えた夜更けの店で、自然に彼女と目が合って笑い交わしました。
それがわたしが見たうちで最高の、とびきりの彼女の笑顔でした。

最近、ある映画のキャストの写真をみてはっとしました。
法螺話ではなく、実際に映画で役を演じていたようです。
でも事前の散々なユーザー評からその作品ではなく、シリーズ内でも評判のいい作品を見ました。
(彼女の素人演技を見たくなかったこともあるけど。)

あの彼女は今どうしているのかと、時々考えます。
相当な美人だったから、大成しないまでもきっと愛人か旦那を持って収まっているのでしょうね。
いずれにしろ、波乱万丈の生活が思い浮かびます。
それにしても、伝奇作家山田風太郎が忍者を例えて書くところの、"たそがれどきに舞う蝙蝠"を体現したくの一そのものの、女性でした。




↑彼女と話した思い出がある、くノ一映画(実は彼女は端役で出演者でした、ネタバレ)
更に言うと、後の『くノ一忍法帖 影の月』(監督氏の過去作品を手がけた知り合いの撮影監督が縁で知った映画)の元になった映画です(正確には違っていたら済みません)。









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ありがとうございます。
この小話そのままではないですが、やはり生活に困窮して夜間の仕事を兼業していた時期がありました。その結果就業時間が不規則になり、そのせいで脳疾患にかかってしまい、ハードな仕事が不可能になりました。
しかし昼間の仕事では出逢えないバラエティに富んだ方々と切磋琢磨したおかげか、現在でもその経験が非常に役に立っています。拙いながらも当時お世話になった御礼を述べたい気持ちを、上記の小話に込めました。




プロフィール

にゃん★たろう

Author:にゃん★たろう
こだわりの映像作品(DVD、劇場映画、TV)他についての感想と雑記です。

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